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    交通事故

    物的損害

    最終更新2015-03-21 14:17:29



    評価損

    1 事故車とは!?


     修理しても車の見た目や運転機能などが事故前の水準まで回復しなかった場合,交通事故に遭った車の市場での取引価格が下落するのは当然といっても過言ではありません。一見して欠陥がある自動車にそうでない自動車と同じ金額を払う人はいないか,いても極めて稀と考えられるからです。また,外観や機能に一見して欠陥がなくとも,事故歴がある車は,市場価値が下がります。一見して外観や機能に異常がないとしても,過去に事故にあっていることで,自動車にどのような影響が生じているかわからないと不安を感じるのが,一般的な消費者心理ではないでしょうか。そこで,自動車の中古市場などで当該自動車の値段を査定するとき,一定の要件を満たした自動車は,事故車(自動車業界では修復歴車と呼ばれる。)として,修復歴のない車と比して低い金額を査定される傾向にあります。このような,自動車取引市場での経済価値の下落が,評価損等と呼ばれる種類の損害です。

    2 評価損は物損として損害賠償請求できるのか


     では,このような評価損について,交通事故を起こした相手方に,法律的には損害の賠償を請求できるのでしょうか。現時点では評価損について,裁判所は認める場合もあれば,認めない場合もある,というのが現状です。たとえば,高級車の場合や,購入してから比較的新しい車両などについては,評価損を認めた判例も存在しています。つまり,事故車と評価される自動車について,購入価格,購入からの経過年数や,走行距離,事故の程度などを勘案して,ケースバイケースで判断しているものと捉えられます。

    3 保険会社に対する評価損の請求について


     評価損については,裁判所がすべてのケースについて認めるわけではないことから,保険会社が任意でその支払に応じるケースは稀だと考えられます。法的専門家として評価損が認められやすいケースか否かを判断して交渉を行うべきかを含めてアドバイスすることも可能です。もし評価損に関する損害賠償においてお困りの際は,御気軽にお問い合わせください。





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    事故車両の価格算定

    交通事故により,所有する自動車が修理不能な場合(全損),修理費用が自動車の価値を上回る場合(経済的全損),自動車の価値により賠償額を決していきます。 自動車の価値は,レッドブックという中古車の


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