医療過誤

当ウェブサイトでは、医療過誤とは医療をとおした人為的なミスにより損害が発生した場合を指す言葉として定義します。

最も、「医療」とはとても広範な活動であり、医師による治療行為から、柔道整復師や、薬剤師による調剤など様々な活動が観念できます。

そうした広範な医療行為の過程で起きる過誤について、故意・過失による損害が発生したと認められる場合、相手方は原則的に法的責任を負う可能性があります。法的責任を裏付ける法的な構成は契約関係があれば債務不履行等に、契約関係がない場合は不法行為責任などになると考えられます。

医療過誤における弁護士介入

医療過誤事件においては、相手方に医療資料の大半が存在する場合も多く、迅速な証拠保全が求められます。証拠保全だけの受任も、案件の状況によっては相談に応じることができる場合もございますので、まずは御相談、お問い合わせをご検討ください。

任意交渉

受任通知を送り、相手方との交渉に介入します。弁護士介入後は、もっぱら相手方との交渉は弁護士が行うことになります。

訴訟

相手方との交渉が決裂した場合など、弁護士において訴状を起案し、裁判所に損害賠償の支払いを強制してほしい旨の訴えを提起します。主張立証が認められた場合、相手方に支払いを強制させるための法的手続きに移行することができます。